機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの

ストーリー:
宇宙世紀0087年。地球連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」と反地球連邦政府組織「エゥーゴ」の対立により、宇宙は再び戦乱の時を迎えようとしていた。スペースコロニー“グリーン・ノア”に住む高校生カミーユ・ビダンは軍人への反発から新型MS“ガンダムMk-II”を奪取し、エゥーゴに身を投じる。面目を潰されたティターンズは追撃し、カミーユの母親を人質とする卑劣な作戦を強行した。その結果、母そして父と、目前で両親が立て続けに殺されるという惨劇が生じてしまう。だが、時代の流れは個人の感傷さえも許さぬほど激しく変わっていく。エゥーゴ連邦軍本部のある南米ジャブローへと降下作戦を計画し、カミーユパイロットとして徴用された。大気圏突破という試練を経て、彼は天性の力量を発揮するようになっていく。カミーユは偶然、クワトロ・バジーナ大尉こそが、かつて“赤い彗星”と呼ばれたシャアその人であることを知り、見る目を新たにする。一方、地球に幽閉されていた一年戦争の英雄アムロ・レイもまた、時代の流れを感じて動き出そうとしていた。新しき時代の流れは、シャア、カミーユアムロの3人を結びつけていくのだった……。