ポイゾニング

 これを踏まえて武田教授は、「情報漏洩を隠した方が、事実を発表した場合よりも漏洩ファイルがネットワーク上に残らない」という独自の調査結果を発表。「引き続き検証が必要」と前置きした上で、「少なくとも、漏洩した直後にプレスリリースを出すことは、被害の拡大につながる可能性がある」と話した。また、情報漏洩が一般に認識される前に、漏洩したファイルと同じ名前を持つダミーファイルをWinnyネットワーク上に放流することで、本物のファイルが発見されにくくなり被害を軽減できると解説した。

コメント:
同名ファイルにウィルスを仕込んだものが流されたりというのポイゾニングにあたるのかな。
その辺りのセンスがあってITリテラシーの高い企業が実践すれば効果ありそうです。

参考:
「情報漏洩を隠した方が被害は少ない!?」カーネギーメロン大学武田教授